電子情報工学コースでは,2024年10月20日(日)に開催される三重大学秋のミニオープンキャンパスに出展いたします.今年度は残念ながら夏のオープンキャンパスが開催できませんでしたが,秋のミニオープンキャンパスでは半導体に関する模擬講義を出展します.オープンキャンパスの詳細については,三重大学のオープンキャンパス特設サイト(https://miniopencampus.mie-u.ac.jp/)をご覧ください.

模擬授業

 模擬講義では,工学研究科の三宅秀人先生に半導体に関する講義をしていただくことになりました.三宅先生は半導体工学に関する世界的に著名な研究者で,ノーベル賞を受賞した名古屋大学の天野浩先生とも一緒にご研究をされています.講義では,半導体とその仕組みについて,わかりやすく解説していただく予定です.めったにない絶好の機会ですので,世界最先端の半導体研究者の講義を聞いて,半導体の世界をちょっと覗いてみませんか?

日時:2024年10月20日(日) 10:00〜11:00 (別途予約が必要です)
場所:三重大学共通教育校舎1号館190番教室

  「半導体はエレクトロニクス社会の頭脳」
   三重大学大学院工学研究科 三宅秀人 教授

略歴:1988年大阪大学大学院博士前期課程物理系専攻修了,同年三重大学工学部助手.1994 博士(工学)(大阪大学)1997年より同大学助教授,2015年より三重大学大学院地域イノベーション学研究科 教授,研究科長を歴任.オットフォンゲーリケ大学マグデブルグ,カルフォルニア大学サンタバーバラ校 客員研究員などを務める.

概要:半導体は,今日のエレクトロニクス社会で頭脳の役割を果たしている電子部品です.さらに,今後のデジタル社会でもますますその役割は重要となっています.この講義では,半導体の仕組みと働きをわかりやすく説明するとともに,三重大学で研究を行っている紫外光のLED(光る半導体)をわかりやすく説明します.

ミニオープンキャンパスでは模擬講義に加えて,個別進学相談や各施設の見学会,キャンパスツアー,リアルなぞときゲーム,学食ランチ体験や現役三重大生と話すコーナ等も企画しています.また,当日は秋のミニオープンキャンパスに加え,みえの未来図共創DAY,三重大学OB/OGセミナーなどイベントも開催されています(三重大万博「MIEXPO(ミエクスポ)2024」).三重大学のことをより知っていただけるような内容となっておりますので,ぜひ足をお運びください.